10setのBurnについて、深掘り考察!!流通枚数210万枚到達年数は・・・?

こんにちは、ふぉーんです。

10setといえば、「超デフレコイン」のキャッチフレーズで有名ですよね。
中でもトークンのburn機能は10setを語る上では外すことの出来ない存在だと思います。

そんな10setのburn機能について、今回の記事で深堀りしていけたらと思います。

 

基本編

そもそも、burnって何?

10set長期ホルダーにはお馴染みの”burn”。この仕組み自体は主要なアルトコインでもよく取り入れられていますね。

burnってなんやねん!!!食えるんか???おお??

 

そんな方たちに向けて、まずは”burn”について簡単に説明させていただきますね。

burnとは、「トークンを存在しないウォレットに送金して消滅させる行為」です。これを行うことにより、burnされたトークンは永遠に市場に流通することがなくなります。

そんなことするんならワイにクレ…

では、burnを行うとどうなるのでしょうか?

トークン価格は時価総額/流通枚数で算出出来ます。つまり、burnをすることにより分母である流通枚数を減らすことが出来るんですね。
その結果としてトークンの希少価値が高まり、トークンの価格が上昇するという訳です。

 

ふぉーん
ふぉーん
例)時価総額100億ドル、流通枚数1億枚のトークン価格は、
100億ドル/1億枚=$100
便宜上、未放出トークンは0として、5000万枚のburnが行われた場合、
100億ドル/(1億枚-5000万枚)=$200

 

これが、burnという仕組みです。
テンセット社は、10setトークンの流通枚数が210万枚になるまでburnを行うと公表しています。

 

 

burn機能に関わる10setのエンジン

さて、10setのburnに関わってくるシステムをおさらいしておきましょう。
一つ一つを細かく解説してるとまた長文になっちゃうので、ここはざっといきますね。

ねこちゃんよろしく!

 

トランザクション発生時のburn

トランザクションが発生するたびに1%がburnされます。(1%はホルダーに分配)

四半期の買戻しburn

年に4回、テンセット社の運用益の30%を用いて、10setトークンを買戻し、それらを全てburnします。

KANGA取引所での買戻しburn

テンセット社が投資しているKNGトークン(2,100,000KNG)は、Kanga ExchangeのPOSに預けられています。そこで発生する収益を全て10setの買戻しに充て、それらを全てburnします。

TGLP(テンセットジェムローンチプラットフォーム)応募費用のburn

GEMSの審査を受けるプロジェクトは、1,000枚の10setを応募費用として支払う必要があり、その全てがburnされる仕組みになっています。

これらが、10setのburnを進行していくためのエンジンです。
全体像が見えてきたことろで、考察編に入ります!

 

このねこ丁寧に喋れるんや・・・

考察編

テンセット社が目指す210万枚までの残りburn数は?

さあ、ここからが考察編です。まず、残りburn数を算出するためのデータチェックに入ります。
直近の10setの流通枚数とburn枚数の変遷を見てみましょう。

 

burn数以上に流通量減ってるやんけ!!!

そうです。
上記の表を見ていただくとわかるのですが、現在はどの点を取っても流通枚数の減りかたがburn数の増え方を上回っています。(数値を取っているのは任意のタイミングです。)
これは、burnが最大限機能している状態と言えそうですね。

当初は市場未放出トークンが存在していたため、burnが進みながらも流通枚数が増えていました。しかしながら、現在は未放出トークンはなくなり、トークンの供給枚数がどんどん減っていくフェーズに入っていることがこの表から分かると思います。

これを受けて、流通枚数が210万枚になるために残り必要なburn数は【総供給量-210万枚】ではなく、【現在の流通枚数‐210万枚】で表せる事が明らかになりました。

執筆時点の流通枚数は、92,776,967枚なので、ここから210万枚を引くと、残りburn予定数は90,676,967枚

この数字が達成されたとき、10setのburn機能が停止するという訳ですね。

 

10setトークンが210万枚になったときの価格は・・・?

さて、今度はよくある考察ですが、burnの凄さが分かりやすいので、流通枚数が210万枚になった場合10setの価格を計算してみます。

現時点の時価総額は$164,861,072なので、210万で割ると、

$78.5

この時点で夢がありますね。仮に流通枚数が210万枚になった際に、現在の時価総額ランキング100位
(時価総額$1,102,835,957)と同等の時価総額に成長した場合の価格は、なんと

$525.16

ほんまか?スキャムちゃうやろな?

ここまでいったら億万長者ですね。スキャムを疑いたくなるほどの爆裂上げです。
これでburnがもたらす恩恵がいかに大きいか、分かってもらえたことと思います。

 

 

burnの速度について

前項で、burnの凄さが分かってもらえましたでしょうか。

流通枚数が210万枚になったときの破壊力は分かった。
でも、いつになったら210万枚になるの?100年後とか言わないでよ。
10setに興味がある人
10setに興味がある人

当然の疑問ですよね。ってか、君誰?

その考察は次項で行うとして、まずはburnの進行速度について基本的な点をおさらいしておきましょう。

burnの進行速度は、価格によって変わります。
価格が低ければ低いほど、burnの進行は早くなり、価格が上がるにつれてburnの進行は遅くなるということですね。

ふぉーん
ふぉーん
例えばトークン価格が$2の時、$10000購入すると手元に入ってくる10setは4900枚。
その際にburnされているのは50枚。
トークン価格が仮に$10になった場合、$10000購入すると手元に入ってくるトークン量は980枚で、その際にburnされているのは10枚。

考えてみると当たり前ですが、このようにburn進行速度は価格の上昇に反比例することになりますね。
ここは押さえておくべきポイントの一つかなと個人的には思っています。

 

 

何年後に供給枚数が210万枚になるのかを考察!!

さあ、これが今回の考察の最終目的地です。
目標値である210万枚はいつ達成できるのでしょうか?ここはホルダーである僕たちがとても気になるところですよね。ですので、しっかり考察しちゃいます。

計算してみたところ、今のところ1日当たり平均46,000枚の10setが燃えています。(下図参照)
このままの速度でburnが進行すると仮定すると、年間burn枚数は1674万枚になります。

ふぉーん
ふぉーん
前述のとおり、残りのburn枚数は90,676,967枚なので、年間のburn予測枚数16,849,081枚で割ってみると、全てのburnが完了するのは、現在時点からから5.38年後ということになります。

もちろん先程の項で記述した通り、価格が上昇すればその分burn速度は遅くなるので、実際にはもっと時間がかかるはずです。また、この先新しいburnシステムの実装などもあるかもしれないので、あくまで現在時点の予測であるという事は、付け加えさせていただきます。

 

以上、10setのburnについて深掘りした考察でした!
それでは、5~6年後を妄想しつつ、良いテンセットライフを。

gateのやつらみてるか~?お前らなぁ、
黙れ
ふぉーん
ふぉーん

執筆:ふぉーん